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2009-04-23 [現代思想・入門]

ハイデガー存在論への展開
「存在」そのものへの問い

 『存在と時間』 (1927)
  ハイデガーは存在者は明らかだが、それを規定する存在は、「最も曖昧な概念であり、かつ
  定義不可能」である、と言う。 ここで存在者とは、人間を含めて、机とか自然とかいう、およそ
  「物」として存在しているもののことであり、存在とは、それらの存在者を存在者として「規定
  するもの」、と定義されている。
  存在論とはこのような意味での存在者の「存在」を問うていくものである。

現存在の存在としての「気遣い」

時間性と〈死〉の分析


 感想: ハイデガー 8ページ分を通して読む。
     現存在の存在としての「気遣い」 は 諸法無我、
     時間性と〈死〉の分析 は 諸行無常 という言葉がうかんだ。
     参考図書と訳者が被る文庫版があったので、入手することに。
     読めるだろうか?
     「存在と時間 に にゅうもーん」なんちゃって(いや、今度はましなタイトルを・・・)?


 参考図書に、細谷貞雄ほか訳/理想社「ハイデガー選集」とあるので
  細谷 貞雄 (翻訳), 船橋 弘 (翻訳), 亀井 裕 (翻訳)  

存在と時間〈上〉 (ハイデッガー選集)

存在と時間〈上〉 (ハイデッガー選集)

  • 作者: マルティン ハイデッガー
  • 出版社/メーカー: 理想社
  • 発売日: 1995/06
  • メディア: -



存在と時間〈下〉 (ハイデッガー選集)

存在と時間〈下〉 (ハイデッガー選集)

  • 作者: マルティン ハイデッガー
  • 出版社/メーカー: 理想社
  • 発売日: 1995/06
  • メディア: -



 細谷 貞雄 (翻訳)

存在と時間〈上〉 (ちくま学芸文庫)

存在と時間〈上〉 (ちくま学芸文庫)

  • 作者: マルティン ハイデッガー
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 1994/06
  • メディア: 文庫



存在と時間〈下〉 (ちくま学芸文庫)

存在と時間〈下〉 (ちくま学芸文庫)

  • 作者: マルティン ハイデッガー
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 1994/06
  • メディア: 文庫





                                              09-04-24 感想訂正





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