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2009-05-07 [雑記]

西洋の心理学
 近代以前
  自然科学的な心理学
   アリストテレス
   デカルト(1596-1650)
   感覚生理学の成果
   実験心理学
    グスタフ・フェヒナー(1801-1887) 物理学者、哲学者
     1860 精神物理学   物理的刺激と感覚との関係を測定し、関数として表現。

  内観心理学
   神学者 瞑想修行
   アウグスチヌス(354-430) 心理学的時間論の祖
   デカルト 
   ロック(1632-1704)
   ヒューム(1711-1776)
   イギリス連合主義心理学
    観念(心の要素)の離集を連合法則で説明しようとした。 原子論の影響
    J・S・ミル(1806-1873) 「心の化学」
   意識心理学
    意識は感覚や単純感情という要素からなるとし、結合の法則を解明しようとした。
    ヴィルヘルム・ヴント(1832-1920) 生理学者、哲学者
     1879 ライプチヒ大学に心理学実験室を開く。 近代科学としての心理学の創始者
     実験的内観法 感覚生理学の手法

        内観:自分の心をのぞき込むこと
        意識:内観対象としての心

 近代
  行動主義心理学
   行動を、刺激と反応の結合の形成として説明する。
   ジョン・ワトソン(1878-1958) 心理学者 行動心理学の創始者
    1919 『行動主義者の見た心理学』 意識ではなく、行動を実験的に研究する。

  精神分析
   ジグムント・フロイト(1856-1939) 精神分析医
    1900 『夢判断』 無意識 臨床心理学の源流
   メラニー・クライン(1882-1960) 精神分析家
    児童分析 乳児の精神発達
   C・G・ユング(1875-1961) 精神科医、心理学者
    深層心理 分析心理学の理論

  ゲシュタルト(形態)心理学
   要素と結合法則という仮定を排し、知覚や感情の現象をありのままに観察する。
   知覚世界が、感覚要素ではなく形態によって構成されていることを明らかにし、
   映画の原理として活用された仮現運動などの現象を巧みな実験で解明した。
   ヴェルトハイマー(1880-1943)ら

 1960年代~
  人間性心理学
   人格を無意識の欲望や行動法則に還元せず、自己実現へ向かう統一体として理解する。
   アブラハム・マズロー(1908-1970) 心理学者 人間性心理学の提唱者
   カール・ロジャーズ(1902-1987) 臨床心理学者 現象学をカウンセリングに用いた。

  現象学的臨床医学
   ルートヴィヒ・ビンスワンガー(1881-1966) 精神科医
    精神分析に現象学と現存在分析とを綜合し、人間の生を全体的に理解しようとした。

  現象学的心理学
   人間性心理学とともに、1960~1970年代アメリカで発展

  精神分析
   エリク・エリクソン(1902-1994) 発達心理学者、精神分析家
    アイデンティティの概念 青年心理学 発達心理学

  発達心理学
   ジャン・ピアジェ(1896-1980) 発達心理学者


                                  参考:AERA Mook 心理学がわかる。





タグ:雑記 心理学
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