2009-05-31 [現代思想・入門]
PART 5 構造主義からポスト構造主義へ
ポスト構造主義の挑戦 竹田青嗣
1 あらゆる形而上学的なるものへの批判!
ポスト構造主義のわかりやすい標識
反・人間中心主義
反・西欧中心主義
反・民族中心主義
反・理性(ロゴス)中心主義
『言葉と物』 1966 (ミシェル・フーコー)
19世紀の人間知性の努力は、「生き、語り、労働する」ものとしての具体的な〈人間〉のあり方を
捉えようとしてきたが、やがてそれは、人類学、言語学、精神分析というかたちへ分裂して、
「人間を解消する」ような方向へ展開した。
そのような地平において〈人間〉はついに「波打ちぎわの砂の表情のように消滅するであろう」
感想: 『言葉と物』から40年。
〈人間〉はさらに解消され、消滅へと向かっているのか。
それとも、再び構築され、新たな人間復興がなされるのか。
人間の知性は、どこへ行こうとしているのだろう。
ポスト構造主義の挑戦 竹田青嗣
1 あらゆる形而上学的なるものへの批判!
ポスト構造主義のわかりやすい標識
反・人間中心主義
反・西欧中心主義
反・民族中心主義
反・理性(ロゴス)中心主義
『言葉と物』 1966 (ミシェル・フーコー)
19世紀の人間知性の努力は、「生き、語り、労働する」ものとしての具体的な〈人間〉のあり方を
捉えようとしてきたが、やがてそれは、人類学、言語学、精神分析というかたちへ分裂して、
「人間を解消する」ような方向へ展開した。
そのような地平において〈人間〉はついに「波打ちぎわの砂の表情のように消滅するであろう」
感想: 『言葉と物』から40年。
〈人間〉はさらに解消され、消滅へと向かっているのか。
それとも、再び構築され、新たな人間復興がなされるのか。
人間の知性は、どこへ行こうとしているのだろう。
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