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2009-04-13 [現代思想・入門]

2 デカルト、カント、ヘーゲルの近代哲学の二元論

 デカルトのコギト   「わたしは考える」
  意識:動詞   意識する行為
      名詞   意識している状態―状態を保つ「実体」が想定される―存在

  観念:事物の像(表象)、人間の思惟
      主体には表象としてうけとめられる
      これ以上の懐疑が無効になるような一つの根拠から、明晰で判明な観念だけにもとづいた
      推論を展開すれば、確実な真理に達する
      神という観念を導きだす―神が表象と対象の一致を保証

  存在:哲学の体系の真理性を保証している神、その神の存在の哲学的な保証は、
      体系の真理性を、神の存在から「思惟する自我」へ移行させた
      存在の問いは、思惟するものにだけ有効

  他者:問題として提起できるか? 方法論的な欠点

  表象:人間は表象によってしか事物を把握できない



                                   デカルトの項 つづく  09-04-15 追記

                                 参考:『思考の用語辞典』   中山 元 著




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