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2009-05-26 [現代思想・入門]

【構造主義の出現】に関する中心人物の問題意識
アルチュセールの構造主義的マルクス主義
構造的因果性と重層的決定
 経済決定論的マルクス主義における、上部構造と下部構造の関係
  上部構造(政治・法律・イデオロギー・その他)は、下部構造(経済)を単純に反映する。
  単純な因果性
 「構造的因果性」の概念を提唱
  重層的な決定の理論
   諸レベルの構造がそれぞれ関係し合いながら作用を及ぼす、全体的なシステム。
  動態的な全体像
   相互作用を通じて経済的な構造が、諸構造の構造として作用の関係を編成していく。


【構造主義の出現】に関する主要人物の解説とキーワード

土台と上部構造
 『経済学批判』序文 〈唯物史観〉の公式
  土台   経済的構造(『資本論』)
  上部構造 ①法的・政治的なもの(国家的な次元)
         ②社会意識諸形態(イデオロギー的な次元)
  経済的な構造こそが実在的な土台であって、上部構造を制約している。

剰余価値
 『資本論』の中心的概念

                                               この項、つづく


甦るマルクス (1968年) (人文選書)

甦るマルクス (1968年) (人文選書)

  • 作者: ルイ・アルチュセール
  • 出版社/メーカー: 人文書院
  • 発売日: 1968
  • メディア: -


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